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ショアリングの報告書が総務省消防庁から公表されました。

そろそろ公表のころかな?と編みを張っていましたが、昨日公表となりました。

これは総務省消防庁が平成20年度に行った救助技術の高度化等検討会において検討されたショアリングについての報告書です。

リンク先はココ(PDFファイルで4MB弱と結構重いです。注意してください)

http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/2105/210507-1houdou/02_h20_houkokusyo.pdf

 

総務省のホームページにありますが、今回の検討はアメリカのショアリングの技術を参考としつつ、日本における特性(入手しやすい資材(木材等)の強度等の検証や日本の建築物の特徴など)を考慮したものだそうで、報告書本文や参考資料をざっと見た感じ、木材強度等の検証(比較係数)や参考資料は参考になるなぁ。と思いました。

(検討、並びに資料等を編集された皆さん、大変お疲れ様でした)

 

ところで素人の感覚で一つ気になったことがあります。

それは日本におけるショアリングの検討はこの報告書でよくわかるのですが、そもそもこの(ショアリングをテーマに)検討会を行った経緯の一つに国連による各国の捜索救助機関のランク付け(ヘビー・ミディアム・ライト)があり、日本の国際緊急援助隊の救助チーム(JDR)もその最上級ランクのヘビーを今年度中に取得する計画があり、そのためにも必須技術であるショアリング技術を習得するという経過もあるようですが、

そこで、

国際緊急援助隊の救助チーム(JDR:消防機関のメンバーと警察・海保のメンバーの合同チーム)は

アメリカのショアリング技術をほとんどそのまま使うことになるのでしょうね。

今回の検討でショアリング日本バージョン(特に使用資材の違い)が生まれたとみていいと思いますが、これは今回のランク付けの試験には使わないのでしょうね。

そうなると全国の消防職員は日本バージョンのショアリングを、JDRの隊員は日本バージョン+アメリカUSAR(都市捜索救助)のショアリングも習得するということになるのでしょうか?

そうするとJDRの保管資器材にアメリカUSAR方式のショアリング資材も保管するようになるのでしょうか?

こんなことは素人考えで、関係者には大変ご迷惑をおかけすると思いますが。。。ちょっと気になりました。

 

USARの資器材について現物を見に行ってきました。

場所は米軍岩国基地。。。そう毎年5/5に開催されるフレンドシップデーに行ってきました。

 

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これが基地消防で使われているUSAR(Urban Search And Rescue)

の車両です。

照明塔が伸ばしてありますね

 

 

 

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後ろはこんな感じです。

日本の救助工作車のようにクレーンは付いていない模様です

 

 

 

 

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資器材庫に気になる青いものが8本。。

見せてもらいました。

 

 

 

 

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正体は知る人ぞ知る「バール」です。

と言っても日本で良く売っている形のバールとはチト違います。

 

 

 

 

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先端が平たくとがっており、反対側はハツリのブルポイントのようになっています。

何に使うかと言うと。。。

コンクリートや石膏ボードなどの壁の破壊や色々使えます。

先日訓練してきました。そのときの感想はまた次回に。

これは消防団なんかに配備したらいいような気が。。。

 

 

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さらに木が乗っています!

ショアリングやリフティングなどに使うそうです。

これも気になりますねぇ。。。

 

 

 

 

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私の車は収納スペースに限界があるのですが、今回のバールや木材、載せたいですねぇ。。。

でもまた雷が落ちそう。。。。。

 

 

 

資器材ばかり写真を撮っていましたので肝心の車両の写真を撮り忘れていました。

お世話になっているリーさんの写真をいただきました。(もちろん了解をいただいています)

ありがとうございました!リーさん。早く訓練しましょうね。。。

瓦礫下や閉鎖空間の救助・医療の研修を最近何回か受講&お手伝いに参加させていただいて思ったこと。。。

(私が消防職で無いので思い切った話になりますから、何をコイツと思われるかもしれませんが。。。)

①瓦礫下や閉鎖空間下の救助・医療は非常に大切。

 災害対策本部を立ち上げて救援活動を進める自治体の職員もどんなものか知っておく必要があると思いました。

 災害対応のイメージ力を養っておかないと、応援要請が必要か?不要かの判断、タイミングを誤ってしまうので。

②地震災害の場合、広範囲に多数の、まさしく閉鎖空間下の傷病者が発生すると思います。

 その傷病者すべての対応に消防職員のみでの対応はマンパワーからしてとても対応できるものではないと思います。

 そのため、消防団や自主防災組織である程度(個人的主観では1戸建ての2階建てまで)は対応して、さらに困難なケースに消防救助隊や高度・特別高度の救助隊が対応していかなくてはいけないと思います。

 そうでないと一人でも多くの要救助者を救命することが難しいと思うからです。

 まだ私は勉強不足ですが、消防団・自主防向けの倒壊家屋救出要領なるものは、概略的なものしか見たことがありません。

 もし可能ならばその救出要領を標準化したプログラムに編集できないものかと思っています。

 相当時間と労力と皆さんのお知恵が必要になると思いますが、ぜひやってみたい課題の一つと思っています。

③最近ショアリングの勉強もさせていただいていますが、このショアリングの技術、救助活動のみならずレスキューの時間を過ぎた後の復旧活動にも十分使える技術と思っています。

 よく被災地で応急危険度判定士から赤紙を貼られた家の家族が決死の覚悟で家財道具を取りに行く。。。

 ボランティアは危険なので入ることができない。

 という状況に出会うことがあります。

 このような時にショアリングの技術を使って応急的に構造を安定させて家財道具(特に被災者が搬出したいと思われるのはアルバムなどの思い出の品が多いようです)を搬出できる環境を(一時的ではあるが)整える。。。

 なんてできたらどんなにいいことか。。。と思っています。

 無論すべての被災家屋にというわけにもいかないと思いますが、要望があればなるべく対応したい内容ですね。

 これも確立できたら。。。と思っています。

学んでみて、さらに新たな思いを持ったこの頃です。

(これを家で話すと多分カミさんの活火山が大噴火!!かも(汗))

先週の土日も訓練のスタッフで三木入り。。。

(カミさんの噴火も秒読み段階ですが。。。)

今回のスタッフとしての活動は訓練会の会計と音響効果、資器材の担当でした。

で、今回、自作の救助工作車は2つの機能を兼ね備わりました。

まず運転席側は音響効果設定の仕込み車に変身!

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音響機材を運用している自作救助工作車
100Vの電源が1000W(瞬間は2000W)も取れるのが強みです。

後部座席の下にインバーターを設置しています。

 

 

 

 

 

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荷台に設置したPAのユニットです。

最大250Wのスピーカーを4発鳴らしても余裕の電力供給能力がありました。

ちなみに音源は急遽インターネットからフリーの音源を拾って作りました。

(緊急地震警報、誤作動してすみませんでした)

この音響の機材は自分のもの?って聞かれましたが、そんなことできません!

借り物です(快く貸していただいたブルちゃん、ありがとうございます!)

で、反対側の助手席側はというと。。。。

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訓練の指揮本部機能がそこにありました。。。

でももう少しで白いボディにそのまま記録のマジックが走りそうな気配でした(汗)

勘弁してくださ~い

でも、指揮車機能も以外にイイかも。

次回以降の課題にさせてください!

私以上に大活躍だったのはこの救助工作車でした!

という私はほとんど。。。。。(以下自粛)

 

 

瓦礫救助・医療の総本山、兵庫県三木市の三木防災公園に行ってきました!

まずは「寒かった~」

2日間ずっと寒い(夜は氷点下!)中の訓練でした。

で、私の役割は訓練全体の準備や不足物資の調達などのいわゆる「ロジスティック」担当!?

参加された皆さん、その表現でよろしいでしょうか? 物資調達はうまくいっていたでしょうか?

また、初日の深夜スタートの懇親会、これもいつもながら相当熱かった。。。。

このハードな2日間の訓練のおかげで、その後体調がすっきりしません(熱も咳も出ないのですが、非常に疲れやすくて眠くなりやすいです)

とはいえしっかりしないとこれからスケジュール盛りだくさんなので。

CSR/Mの訓練の報告です。(ちょっと間が空きましたが)

今回の内容の一つ、閉鎖空間に進入する際に行うべき内容の項目です。

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 これが訓練会場です。

コンクリートの板などを組み合わせて複雑な迷路にしてあります。

その中に瓦礫などを入れて、上から暗幕を被せると・・・・

中は真っ暗闇。ライトがないとポジションロストしてパニックになってしまいます。

 

  

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ちょうど隊員が進入するところです。

次に交替して進入する隊員の準備、時間管理、現場状況の整理など、

外でも色々とすることがあります。 

 

 

 

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この写真で真中に立っている人が次の進入隊員です。

すでに準備ができています。

左下でホワイトボードに何かを書いている隊員、この方が情報管理を行っているところです。

この救助(今回は訓練ですが)活動に必要な

時間管理、隊員管理、内部の情報(形状、要救助者の接触情報等)をホワイトボードに書いて整理しているところです。

この情報が隊全体での情報共有につながり、組織的な隊の活動になっています。

他にもいろいろ訓練での内容が盛りだくさんにありますが、また頃合いを見て書いてみます。

訓練の企画を担当された皆さん、参加させていただきまして本当にありがとうございました。

また、サスペンションの悪い私の車に同乗していただいた皆様、本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。

最後に訓練に参加されました皆さん、本当にありがとうございました。(楽しい酒の時間も過ごさせていただきました)

なお、訓練資器材を一部預かって帰っておりますので、次回の訓練、参加「内定」となっております。

皆さん今後ともどうぞよろしくお願いします。

 

さて、次はリクエストにお答えして「自作救助工作車」の中を紹介しないと。。。。

でも、まだ写真撮れるほど整理できていないんですけど。。。。。

第2回CSR/M訓練会が先日ありましたので、「見学?ロジ担当?」って立場で行ってきました。

当然資器材同伴です(いや、資器材に私が「同伴」って説も。。。)

初日はショアリングの勉強が最初でした。

耳慣れない言葉ですが、アメリカでは倒壊危険のある家屋等に進入する前に木材等で補強をして構造物を安定化させたり、不安定な構造物の中にセフティゾーンを構築することなどです。

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今回はレイカーショア(建物の壁面を補強するもの)を作成していました。

まずは作る物に合わせて木材をチェーンソーで切っていきます。

 

 

 

 

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次にそれぞれの部材を固定して組み立てていきます。

まさしく「大工仕事」です。

(くぎの打ち方もルールがある、なかなか奥の深い仕事です)

 

 

 

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これが完成品です。

コンテナの壁面を抑えるように作ってコンテナの倒壊を防ぐ様に設置してあります。

本来ならば手前は石ではなくアンカー杭を打つのですが、今回は訓練なので。

 

 

 

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完成品を使って記念撮影です。

「やっぱりイ〇〇、〇人乗ってもだいじょ~ぶ」のノリですが、

耐荷重がしっかりありますので全然平気でした~

 

次回はCSR訓練編です。

 

瓦礫・閉鎖空間内の救助・医療の検証会(CSR/CSM検証会)に参加してきました。

0泊2日(土曜日朝発日曜日早朝帰宅)の強行スケジュールでしたが、やっぱり行ってよかった!です。

全国から救助・災害医療のスペシャリストが集まって瓦礫や閉鎖空間での救助活動・医療行為のJapanルール(アジアルール)を作るため基礎講習会・想定訓練を行いました。

そんなところに私みたいな場違いなやつが。。。と思っていましたが、いやいや、行政職員も一度経験しておくべき内容でした。

現場を知らない人間がいくら災害対策って言っても「絵にかいたモチ」を作ってしまいがちですから。。。

あと、重要な視点は「ロジスティック」

現場の救助・医療チームがいかに動きやすい環境を整えるか、これは警察や行政の役割が大きいと思います。

そのためにも現場を知っておくことは非常に大切だなぁと痛感しました。

 

全員午後から強い日差しの中での基礎訓練と想定訓練を21時頃までみっちりやってヘロヘロのはずなのに、

22時半から懇親会!!

翌日も朝から訓練があるのに!すごいパワーでした。私は24時に退散しましたが、まだまだ宵の口の様子でした。

その中で知り合えた「熱いものを持っている方々」に改めて尊敬と、少しでも近づかなくっちゃ(自分のポジションで)

って改めて皆さんからパワーをいただきました。

ホントにありがとうございました。最高の会でした。

今日からまた頑張らないと。。。

 

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